さつまいもの日

売場企画

芋けんぴ

  • さつま芋のお菓子も最近は多いですが、根強い人気の商品はなんといっても「芋けんぴ」。
  • 最近は芋の種類と同じように増えたり、黒糖をからめたものなど種類も豊富に・・・
  • 家庭用からギフトまで幅広く提案してみましょう。

五郎島金時芋

  • さつま芋の産地も茨城、千葉から鹿児島まであるが最近の注目産地は金沢・五郎島。
  • 見た目はなると金時ほどではないが味が評価されて、和菓子店、洋菓子店から引き合いが多い。生だけでなく加工品、デザートの注目度が高い。
  • 五郎島金時芋は、石川県の特産の加賀伝統野菜に認定されている逸品。9月~12月まで収穫され、2~3ヶ月貯蔵した1月~3月が旬とされています。金沢の海岸部に五郎島という地区があり、その砂丘地が芋の栽培に適していたことから、この五郎島金時芋が栽培されました。

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知識

薩摩芋の日について

さつまいもの日
  • 江戸時代、京都のとある焼き芋屋さんが、「八里半」という看板を出しました。ここのさつま芋は、栗の風味に似ているという判じ物。それでも、栗に近いが栗ほどでもないと、奥ゆかしくも九里の手前で八里半。この看板が評判になり、華のお江戸でも使われるようになりました。
  • ただし、江戸っ子は粋で勝気。「てやんでぇ、俺んところは八里半よりも上等だ、栗よりもっとうまいんだぞ」と、小石川の焼き芋屋が八里半ではなく、『十三里芋』という看板を。それが大評判となったために、以降の焼き芋売りの口上は『栗よりうまい十三里半』となったようです。
  • 十三里から、さらに半里増えているのは、『くりより』だけだと、上か下かわからないから、確実に上をいっていることを現すためだとか。
  • 江戸っ子はどこまでいっても負けず嫌いのようです。
  • 粋な十三里半、奥ゆかしき八里半

さつま芋の主な種類

さつまいもの日
  • なると金時・紅東・紅小町、紅はやと、紅赤、紅乙女・高系14号、種子島紫・黄金センガン・あや紫・カイアポ
  • なると金時は四国・鳴門が有名 他にも鹿児島や宮崎の串間、金沢の五郎島金時が有名な産地。
  • 現在市場占有率の高いものは紅あずま、紅小町、高系14号。本来、金時といえば紅赤のことですが、金時が美味しい芋の代名詞に。
  • 焼酎用に使用されるのは主に黄金千貫、紅東、ジョイホワイト。

さつま芋栄養

  • さつま芋はビタミンCとカリウムが豊富 ビタミンCの含有量はじゃが芋とほぼ同じで、加熱してもビタミンが壊れにくい性質があります。
  • 食物繊維も豊富で、塩分のとり過ぎをコントロールするカリウムも豊富なので成人病予防にもお奨めの野菜。

おすすめ本

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