水の日

売場企画

酸素水でココロまでリフレッシュ

水の日
  • 最近は軟水、硬水や国内、海外の水だけでなく、現代人に欠けているミネラルと酸素が多く含まれた酸素水が人気。この酸素水を大々的に提案してみましょう。

水食品でさっぱり、ひんやり

  • 水そのものは国内の水から海外の水、硬水、軟水等とありますが、新しい切り口として「水」がつく食品をとりあげて水の日に提案してみましょう。

水を使い分けて料理をより美味しく!!

水の日
  • 水も飲料水だけではなく最近は料理にもミネラルウォーターを利用する人が多くなっています。特に塩素を感じるこの季節、都会では余計に水が美味しく感じません。そこで、水の硬水、軟水やミネラルの含有量の差等を利用して料理の提案を。

お水で健康特集

  • 水でやせる、水で活性酸素を抑制してがんにできるだけなり難くしてくれる水など最近は水の種類も産地別から用途、効能別に品揃えする方向へ

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知識

酸素水

水の日
  • 酸素水に限らずヨーロッパのミネラルウォーターは硬度が高く、微発泡のものが大半です。それは地層の違いが主な原因なのですが、日本は発泡性がなく軟水の水がほとんどです。もともとミネラルウォーターはヨーロッパで生水が飲めない地域のために普及したものですが、健康療法として普及した側面もあります。ヨーロッパでは温泉はつかるものではなく、健康のために飲むものというのが一般的な考えです。酸素水は日本ではまだまだ馴染み少ない微発泡のミネラルウォーターですが、飲みなれるとその繊細なシュワシュワ感は大変心地よく、口だけではなく、心までリフレッシュしてくれます。特に朝のウォーキングやスポーツなど運動後におすすめします。

酸素状況について

  • 産業排気ガス、自動車排気ガス、農薬散布、化学物質の自然発散などにより現代の大気は日に日に汚れていっています。それに伴い、大気中の酸素濃度が低下しているのです。しかも森林破壊などが更にその速度を速めています。現代の大気中の酸素濃度は約20%なのですが、数百年前は30%以上だったという説もあります。そして恐ろしいのが人間が正常に生きていける最低限の酸素濃度は16〜18%という事実です。もっと環境保全に我々は真剣に取組まなければならないのではないでしょうか。
  • 高濃度酸素水(こうのうどさんそすい)とは、通常の空気中に置かれた水に含まれているよりも多い量の酸素を溶かし込んだ水である。単に酸素水、あるいは酸素強化水といった呼称もあるが、「酸素水」は商品名である。
  • 空気中に置いた水には平衡状態で20℃で1リットルあたりおよそ9.3ミリグラムの酸素が溶解しているが、市販されている高濃度酸素水にはその5〜30倍程度の酸素が含まれているとされている。
  • 高濃度酸素水は1999年には日本食研からすでに発売されていました。2006年になってからアサヒ飲料が参入しコンビニエンスストアで陳列されたりすることによって特に注目されるようになりました。背景には酸素バーの流行など、酸素が体に良いとするイメージが流行の要因だと思われます。

水と料理の関係について

  • 肉料理には
    • 牛のスネ肉など、固めの肉をじっくり煮込むスープ料理(シチュー、ポトフ、カレー、シチュー)には硬い水を。
    • 肉を硬くしていた“硬たんぱく質”という物質が水の中のカルシウムと結びつき、アクとなって外に出るため、丹念にアクをすくえばスープは澄み、肉も軟らかくなるようです。
    • ただしアクを気にせずに単純に肉を柔らかく煮込むという目的に使うのなら軟水の方を
    • カルシウムやマグネシウムにたんぱく質を硬くする作用があるため、カルシウムの多い硬水より簡単に肉を柔かくすることができます。
  • 野菜を煮る場合は軟水を
    • カルシウムには植物の組織も固くする作用があるため、カルシウムの多い硬水では野菜が固くなってしまうのです。
    • ただし、野菜を煮崩れしないようにしたい場合は、カルシウムが多すぎない程度の硬水を使う方が、シャキシャキとした歯応えに仕上ります。
    • そして、アクの強い洋風野菜などを煮込むときも、水のミネラルと野菜のアクが結びついて、アクが外に出やすくなるため硬水が向いています。
    • ほうれん草などもアクが強いので、硬水で煮た方が苦味のない柔かい味に仕上がります。
  • 和風のだしには
    • だしはその素材のもつ、微妙な旨みを短時間で抽出するものですから、抽出力に優れた軟らかい水が向いています。
    • 和風だしの取り方には、大きく分けて2つの方法があります。
    • 干し海老や干し椎茸など常温の水で戻すやり方と、昆布やかつおぶしなどお湯で煮出すやり方です。
    • 戻す場合は、熱を加えないわけですから、水そのものの質がだしの味を大きく左右します。
    • 煮出す場合は、硬水を使うと、旨みの元となるアミノ酸や核酸系の物質がカルシウムと結合して、アクとなって出てしまいます。
    • また、かつおぶしに含まれるたんぱく質もカルシウムやマグネシウムと結合しやすく、昆布のグルタミン酸も水に溶け出しやすい特徴を持っているので、やはり軟水が向いています。
  • ご飯を炊くには
    • 硬度が低い軟水で炊いたご飯は、米の細胞がきれいな網目構造になり、ふっくらと炊き上がって粘りも充分にあります。
    • 見た目もつやつやとして綺麗です。
    • 硬度の高い硬水でご飯を炊くと、カルシウムに植物繊維を堅くさせる作用があるため、粘りのないパサパサご飯になってしまいます。
    • また、米はたっぷり水を吸い込んでご飯になりますから、その水が臭ければ臭いご飯になってしまいます。
    • ごはんを炊く場合、最も大切なのは、炊く時に使う水ではなく、洗米に使う水です。
    • 洗う前の乾燥した米は非常に吸水力が高く、とぎはじめの水を急速に吸収します。
    • したがって炊き水だけではなく、最初のとぎ水にもおいしい水を使ってみてください。
  • お茶や紅茶には
    • 緑茶は旨み成分であるグルタミン酸や甘みの成分であるテアニンといった物質を含み、また若葉の爽やかな芳香を残す、非常にデリケートなものです。
    • お茶の繊細な味と香りを生かすためには、これらの抽出力が高い軟水がいいでしょう。
    • あまり硬度が高いとお茶に含まれているタンニンがうまく抽出されませんし、反対に低すぎても香りが出てきません。
    • そして、硬度と同等に大切なのが、水の温度です。
    • 緑茶は抽出する水の温度が高いと、苦みばかりが強く出てしまい、甘みが感じられなくなります。
    • ですから沸騰したお湯でそのままいれたりせず、必ず摂氏80度くらいに温度を下げてから使うようにしましょう。
    • また同じ理由で紅茶にも軟水が向いています。
    • 摘み取った若葉を発酵させてつくるといった過程が違うだけで、基本的には同じものだからです。
    • コーヒーが盛んなヨーロッパの国々の中で、イギリスだけは、水の質が非常に日本と似ていたため、緑茶の兄弟とも言える紅茶が広く人々から愛されてきました。

おすすめウォーター

  • 日田の天領水
    • 世界には、難病をも治してしまう奇跡の水といわれるものが存在しています。フランス・ルルドの水が、病から人を救うという話は有名な話です。ドイツ・ノルデナウの水も万病に効くと評判です。最近、メキシコのテラコテの水を特集したテレビ番組が民放局で放映されました。これらの水はなぜ様々な難病を治癒させると言われるのでしょうか。

秘密は活性水素

  • 水の第一人者、九州大学・白畑實隆(さねたか)教授がテラコテの水を精査した結果、活性水素を含む水であることが判明。ノルデナウの水もやはり同様であった。以前から奇跡の水として伝えられ、含有成分や病理効果がわかっていなかった奇跡の水の謎が解明されたのでした。

【活性酸素】と【活性水素水】

  • 活性酸素とは、体内に取り込まれた酸素の一部が他の物質と反応しやすい状態に変化したもの。活性酸素が人体に及ぼすのは、単純にいうと細胞を酸化させる働きです。酸化とは、皮をむいたりんごが数分で茶色に変色したり鉄がさびたりする現象を思い浮かべるとわかりやすいと思います。
  • 活性酸素は、たんぱく質や脂肪など体内のさまざまな物質を酸化、変質させ、本来の働きをなくしてしまいます。
  • 『活性酸素とは、人間の体にはなくてはならないものである』というのは上記の九州大学・白畑實隆教授。体内に侵入した細菌やウイルスを退治する、なくてはならないはずの活性酸素が生活環境の変化などによって、体内に大量に発生。それにより、本来健康であるべき細胞まで攻撃してしまっているという。もともと体内にはビタミンEなど活性酸素の働きを抑える抗酸化物質があるが、生活習慣病の人を調べると、この抗酸化物質が減少していることがわかります。このように、体内に過剰に発生した活性酸素は、活性水素によって中和することができる、ということが白畑教授の研究によって明らかにされています。
  • 『人間の体は、約三分の二が水で構成されています。毎日新鮮な水を取り入れ、同量の水を体外に排出する人間は、川と同じ。質の高い水を大量に流すことで川と同じ様に体も浄化できると考えられます。』と白畑教授。活性水素水を豊富に含んだ水を飲むことによって、体内の活性酸素を中和させることが期待できるのです。

身体と水について

水の日
  • 水は地球上に最も豊富に存在する物質ですが、その性質はよく分かっていない不思議な物質でもあります。水素原子2個と酸素原子1個が結合しているが、水素原子の電子が少し酸素の方に引っ張られているために水素はプラスの電気を帯び、酸素はマイナスの電気を帯びています。このため水素を介して水どうしが結合する事ができ、これを水素結合と呼んでいます。この水素結合があるために、水は0度で凍り100度で蒸発します。凍る時には体積が膨張し、蒸発する時には大量の蒸発熱を奪います。私達の体も、毎日色々な形で2〜3リットルの水を取り入れて、同じくらいの水を出しています。食べ物を食べなくとも1ヶ月は生きられますが、新鮮できれいな水なしでは1週間と生きられません。私達の体の2/3は水分で肺や脳の80%は水です。水は私達の命そのものと考えてよいのかもしれません。水は毛細血管のすみずみまで速やかに浸透し、栄養分や酸素を供給し、老廃物や炭酸ガスを運び出してくれます。肝臓で食べ物を燃やした結果、ででくる熱を血液が体のすみずみまで運び、体温を一定に保ってくれます。暑いときは汗となって水が蒸発し、体を冷やしてくれます。寒いときには水の蒸発を防いでくれますので熱が逃げるのを防ぎます。水は生物が必要様々な栄養物質を溶かしてくれます。また、体の成分がお互いに反応するときに、水が取れて結合したり(脱水重合反応)、水を加えて分解したり(加水分解反応)するなど、水は生体反応に大変重大な働きをしています。

おすすめ本

ミネラルウォーター・ガイドブック
早川 光
新潮社
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