ビールのおつまみ

売場企画

ナッツ&枝豆

  • ビールのおつまみといえば定番は枝豆。特に最近は枝豆の中でも人気が「だだちゃ豆」。
  • 今や全国でも栽培されていますが山形が本場。そんな日本の枝豆「だだちゃ豆」とハワイで人気の「マカダミアナッツ」。これら二つをビールのおつまみとして提案を・・

ジンギスカン

ビールのおつまみ
  • 人気のラム肉を見直し、ジンギスカンをビールのおつまみとして提案を。
  • ダイエットミートとしてもラム肉が注目を集め、特にラムに含まれる『カルニチン』が話題に。肉売場やお惣菜売場でもラム・ジンギスカンの展開を。

鰻フルコース

  • 鰻メニューも色々定着してきたところで『鰻フルコース』メニューの提案をしましょう。前菜として「うざく」や「鰻の肝焼き」、メインでは「蒲焼」「白焼き」、そのあとは「鰻素麺」、ご飯物としては「ひつまぶし」「せいろ蒸し」や「うなぎのおにぎり」や「ちらし寿司」、椀物には「肝吸い」というように。さぁ、あなたのお店の鰻御膳は?

沖縄のおつまみ

ビールのおつまみ
  • ココ最近の夏トレンドは沖縄。某ビールメーカーコマーシャルがその夏のトレンドを示す傾向に。
  • ゴーヤメニューに引き続き沖縄の県魚『グルクン』のから揚げや『ラフティー』や『ソーメンチャンプルー』の沖縄メニューを今年のお奨めメニューとして提案を・・・

ビールと串料理

ビールのおつまみ
  • ビールのおつまみも野菜類から豆腐類、肉類、魚介類と幅広い中から『串焼き』をテーマに提案してみましょう。各部門で串に刺してそのまま焼いていただいてよし、パン粉をつけて揚げてよし、オイルにそのままつけて「オイルフォンデュ」もよし。串に刺した素材を各部門で展開してください。

世界のビールや地ビールと連動した「おつまみ」の提案を

ビールのおつまみ
  • 世界各国のビールとそれぞれの国々の料理とを連動して提案。日本でも地ビールのある都道府県の郷土料理もしくはおつまみメニューと連動した提案を行なう。

ビールの本場ドイツフェア

  • 大手メーカーからも酵母が生きている無濾過のビールが発売。いよいよビールの本場ドイツ、ベルギーに近づいてきたか?と思われる様子。
  • 本場ドイツのソーセージにザワークラウト、じゃが芋料理と合わせて「ビールの本場ドイツフェア」の提案を。

関連リンク

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知識

マカダミアナッツの特徴

  • 良質のたんぱく質や食物繊維、一価不飽和脂肪酸を多く含み、特にパルミトオレイン酸(POA)という人間の皮脂にも含まれ加齢とともに減少していく脂肪酸は、脳内血管に入り込むことのできる数少ない脂肪酸が豊富です。脳血管の栄養となり脳卒中、痴呆を予防すると言われています。
  • マカダミアナッツはそのパルミトオレイン酸を様々な食品の中でも群を抜いて多く含んでおり、1日4粒程摂取すると良いと言われております。
  • また、皮膚の老化を抑える働きがあり、肌が柔らかくなるという事もあるようです。

「夏のおつまみ」は一緒に飲むお酒によって多少嗜好が異なるが大抵はビールを主体にしたおつまみが多くなる。一般的には次のようにお酒がえらばれる。

  • 食前酒や料理と一緒にはビール、日本酒、ワインなどの醸造酒。
  • 食後酒にはアルコール度数の高いウイスキー、ブランデーなどの蒸留酒。

おつまみ作りのポイント

  • お酒との相性がよいものを参考に素材、メニューを提案する
    • 今では色んなお酒の種類があるのでおつまみもお酒にこだわらず食べたい料理でお酒が楽しめる時代。しかし、昔からお酒と相性がよいといわれているものは参考にする。ビールに枝豆、熱燗におでんや湯豆腐、ワインにチーズなど相性を考えて提案。
  • 品数は多く、量は少なく
    • 最近は色んなものを少しずつ食べたい、楽しみたい人が多く、量よりもバラエティーの豊富さで提案。
  • 凝ったものよりスピード料理を
    • お酒と一緒に出せなければおつまみの意味がない。そのために素早く出来るものを用意する。できれば下拵えされたパン粉付商品など揚げるだけ、焼くだけ、茹でるだけで済むようなものを提案。
  • 味のバランスを考えて
    • おつまみは一般的には味の濃いものや塩辛いものが多いができるだけ味のバランスを考えたおつまみになるよう工夫する。
  • 見た目に美しく彩り華やかに
    • 素材の彩 りを考えて、赤、緑、黄色と色合えも考え、さらに、器とのバランスも考え華やかに盛り付ける。
  • 口当たりの違うものを
    • 硬いものから柔らかいものまで、サクッとしたものや歯ごたえのあるものなどで飽きのこないものを用意。
  • 手作りのものからすぐ出せるものを
    • 全部が手作りだと大変なのでちょっとひと手間加えるだけや野菜を一緒に盛り付けるだけでできるような冷凍食品、半調理品、加工食品などもとりあえずのときには大いに利用するよう提案する。

うるとらおすすめのビールのつまみ

  • 枝豆(茶豆)
    • 茶豆と呼ばれる枝豆の一種。普通の枝豆よりも味が濃く、香りも強い。国内の有名ブランドは山形県鶴岡市(だだちゃ豆)と、新潟県新潟市(黒崎茶豆)が二大産地。七月下旬から八月にかけてが生産ピークを向える。冷凍食品でも茶豆が売り上げトップになるほど、つまみとしての「枝豆」は主役の座にある。
  • チーズミスト
    • チーズをビールのつまみとして提案する場合、いろいろなチーズタイプの組合せをミックスで提案。単品だと敬遠されがちなウォッシュタイプやブルーチーズなども、盛合せプレートをつくって提案してみては。
  • ナッツ
    • クルミ/世界的に広く栽培されているペルシャクルミや日本原産のオニグルミがある。
    • カシューナッツ/カシューアップルの果実の先端につく種子の中のナッツ糖類が多く歯触りがソフト。
    • アーモンド/スイートアーモンドを乾燥させたり、炒って塩バター、香辛料を加える。
    • ヘーゼルナッツ/アメリカ、トルコ、スペイン産などが多く、炒って食用にする。
    • ピスタチオナッツ/中近東、アメリカ、ヨーロッパなどで栽培される。味が良く、ナッツの女王と呼ばれる。内部まで緑色の濃いものが良質。
    • スイカの種/専用の品種を栽培し、乾燥させて塩炒りする。
    • カボチャの種/塩蒸しした後、乾燥させる。
  • スモーク製品
    • スモークドチキン、スモークタン、スモークレバー、合鴨の燻製:塩漬(えんせき)液に漬けた後、蒸煮して熱燻。
  • 乾燥肉
    • ビーフジャーキー/調味液に漬け込み、その後2〜3時間乾燥させてから40〜50度で加熱しながら2〜3日間燻煙をしてつくるのが伝統製法。
    • ドライビーフ/
      • セシーナ:スペインのドライビーフ。
      • ブレザオーラ:イタリアのロンバルディア地方でつくられるドライビーフ。
      • グリゾン:スイスのグリゾン州でつくられる伝統的なドライビーフ。
  • 乾燥魚
    • さきいか、焼きふぐ、のしかわはぎ、えびせんべい、魚せんべい、いか姿焼き

おすすめ本

日本のクラフトビール図鑑

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