バレンタインデー

売場企画

チョコグルメで乾杯フェア

• 少し大人をターゲットにしたバレンタインの提案はいかがでしょうか？
• 基本的にはハイカカオチョコやトリュフチョコと一緒にアルコールを楽しんでいただく企画を。
• 特にシャンパンやワインがお奨め。もちろん紅茶やハーブティー、コーヒーとも一緒に提案してもOK。
• また、カカオブームという観点からみればハイカカオココアと一緒に提案することでポリフェノール倍増摂取を提案するのも一つです。

厳選素材のチョコレートフェア

• 義理チョコではなく、自己需要向けに厳選素材のカカオを使用したチョコレートの訴求を。
• ブランドだけではなく、使用原材料にこだわったチョコレートを国産はじめ輸入チョコの取り扱いを。

ショコラデザートフェア

• チョコレートも本物志向でパリのジャンポールエヴァンはじめ本物追及型に。
• デパ地下でも和風や季節感を取り入れたチョコレートなどこれまでよりも商品作りの感覚が斬新に・・・
• そこで生菓子も含めてショコラデザートの拡販を。

St.早春サラダフェア

• 愛情たっぷりの手料理はサラダで・・・バレンタインはクリスマスと同様に洋風メニューが食卓に。
• この時期には春野菜も出回り始め、各部門でバレンタインサラダの提案を。

手作りチョコ材料の訴求

• 2月14日はバレンタインデ－愛を送ろうあの貴方に。
• 愛の告白は手作りチョコで手作りチョコ材料の訴求。
• ワ－ルドチョコフェスタで輸入チョコを訴求。

「ポリフェノール食品特集」を企画

• チョコレートと一緒にポリフェノールを含む商品を集めた「ポリフェノール食品特集」を企画する。
• チョコレート、赤ワイン、緑茶、葡萄関連商品

関連リンク

• 日本チョコレート・ココア協会
• 日本チョコレート工業協同組合
• かんたん！かわいい！手作りチョコレシピ｜株式会社 明治
• お口の恋人 ロッテ｜チョコレート｜ガーナ｜手づくりスイーツレシピ
• バレンタインデー - Wikipedia

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知識

聖バレンタイン殉教の日

• 207年頃の2月14日、富国強兵のための自由結婚禁止令に反対していた司教バレンタインが、時のロ－マ皇帝の迫害により殉教。ヨ－ロッパではこの日を「愛の日」とし花やケ－キ、カ－ドなどを送る風習が生まれた。
• この風習をビジネスに上手に活用したのがメリ－チョコレ－ト。1958年に新宿・伊勢丹で行われたチョコレ－トセ－ルがその始まり。

愛の日

• 自由結婚禁止令に反対し、ひそかに恋人たちを結婚させていた司教バレンタインは後に愛の守護神として敬愛された。また、春にさきがけて小鳥が愛の歌を歌い始める日とされていたが結びついて、愛の日となった。

女性から愛の告白

• この日は、初めは親子が愛の教訓や感謝の気持ちを書いたノ－トを交換し合う習慣でしたが、日本では昭和30年代に女性が意中の男性にチョコレ－トを贈り、愛を告白する日として定着。

チョコレ－トの日

• バレンタインデ－に相乗りして、日本チョコレ－ト・ココア協会ではこの日を「チョコレ－トの日」としている。

チョコレートの歴史

• カカオ豆の紀元前から今のメキシコで栽培され、アステカ文明（14～16世紀）の頃は飲み物や薬用として利用されていたという。メキシコからヨーロッパへと伝わり、固形のチョコレートとして食されたのは1847年イギリスでのこと。日本では18世紀末にオランダ人が飲料として長崎に伝わり、明治11年に「貯古齢糖」として売られた。

チョコレートの栄養

• チョコレートの主原料はカカオの実に入っているカカオ豆。そして、カカオ豆に含まれているのが「カカオマス・ポリフェノール」でこれが身体にはとってもよいのです。

チョコレートの効能

• チョコレートに含まれる「カカオマス・ポリフェノール」は
  • 老化や動脈硬化、がんの要因である活性酸素を抑える。
  • 血行を良くし、胃潰痕や動脈硬化の予防をする。
  • ストレスの緩和作用。

ポリフェノール摂取量の目安

• ポリフェノール摂取量は一日1500～2000mgで普通の板チョコであれば約4枚。そこでポリフェノールを含む紅茶やワインと一緒に摂取することを提案する。

チョコレートの品質とカカオ・ビーンズの品種

• チョコレートの良し悪しを決めるポイントは原料となるカカオ・ビーンズの品質。特に他のカカオ・ビーンズとブレンドせず、単一のカカオで作り上げたチョコレートがおすすめ。
• ベネズエラ産のクリオーロ種は世界の生産高の5～10%しか占めておらず、極めて珍しいカカオビーンズ。このカカオ・ビーンズからできるチョコレートは絶品で最高級品か、あるいはチョコレートの風味を豊にするためにしか使われません。これが「カカオのプリンス」と言われるゆえんです。
• 最上のエクアドルのカカオは「アリバ・カカオ」として知られています。フォラステロ種はその産出量も多く、世界で最も一般的なカカオ・ビーンズで高級なカカオ・ビーンズとブレンドするベースのビーンズとして使われてきました。ファラステロの中に一つだけ例外があり、それはエクアドル産の「アリバ」と呼ばれているカカオです。その優秀な香り高いアロマと非の打ち所の無い品質と相まって、アリバ種は「特級品」としてみなされています。トリニタリオ種はフォラステロとクリオーロとの交配種。このトリニタリオ種はその樹木の病気に対する抵抗力が強く、世界の生産量の10～15%を占めています。強烈にはじけるような複雑なアロマを持ち、すっきりさせる酸味の素晴らしい個性をもっています。

カカオ成分量

• フランスではチョコレートのカカオ成分が定められている。
• カカオ成分が24%以上でショコラと呼べるが、製菓用のクーベルチュールは31%以上。カカオ成分が60～100%のチョコレートも高級チョコレートとして人気が出ている。

おすすめ本