中華(春節祭)
売場企画
手作り餃子バイキング
- 春節祭は中国のお正月イベント。新年を迎えるにあたって欠かせないのが餃子等。最近は百貨店だけでなくスーパーでも手作り餃子が人気。
- お客様の目の前で包んだ餃子はやはり魅力。具材には肉はもちろん野菜がたっぷり入ったもの、海鮮の海老や貝類が入ったものなどグルメからヘルシーまで幅広い。
- 是非、色んな手作り餃子を作って春節祭を祝いましょう。
あったかあんかけフェア
- やはりこの時期の中華といえばあったか中華メニューになるが「あんかけメニュー」の提案を。
- 麺に好きなあんをかけていただく企画を。とろみがあるので冷めにくく体もあったまるメニューとして人気。
レンジで飲茶フェア
- 春といえどもまだまだ寒い時期。夜食に、おやつに、ランチにあったか点心、飲茶を提案しましょう。今年はレンジで簡単に温められたり、調理できるレンジ飲茶の商品作りと展開を。
あったか点心・飲茶フェア
- 春といえどもまだまだ寒い時期。夜食に、おやつに、ランチにあったか点心、飲茶を提案しましょう。
- 精肉部門や鮮魚部門でも鍋やスープ用の肉餃子、海鮮餃子を。
飲茶(ヤムチャ)を提案しよう!
- 点心とは食事代わりにとるスナックで手軽で安価な中国の食生活に欠かせない食物。早朝は早点(ツァオテン)、間食は午点(ウーテン)、夜食は晩点(ワンテン)と呼びお茶を同時に飲むので飲茶ともいう。
春節祭にあわせて春の中華フェアの企画を
- 節分をすぎればもう春。春の野菜、果物や魚類も少しずつ増えてくる頃。この時期に合わせて中国のお正月「春節祭」を行い春の中華フェアの実施を。
中華街企画の提案を
- 横浜中華街や神戸・南京町の中華街の専門店とのタイアップで色んな実演販売、屋台の展開を。粥専門店、焼豚・豚足、ラーメン、坦々麺、小包子など。
中華ホットメニュー&ホットスナックの提案を
- 2月といってもこの頃はまだ寒く、あったか料理やスナックが食べたい時期。おやつや夜食にも食べられるスープ類、ラーメン類、餃子などの飲茶・点心、中国茶の拡販をこの時期に。
春の食材でお祝い料理
- 春の旬食材を利用してお祝い中華メニューの提案を。
関連リンク
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知識
春節祭のいわれ
- 中国で最大の行事が春節、すなわち旧正月です。
- 中国では旧暦を使うことはほとんどなくなりましたが、中国では太陽の軌道にもとづき1年を24に区切ったいわゆる二十四節季をはじめとして旧暦が生きています。春節はいまでも中国では祝日で人々は3日間の休みをとり、たいていの人は里帰りや親類を訪問して過ごします。
- このような正月(春節)を祝うようになった言い伝えによりますと、大昔「年」という獰猛な猛獣がおりまして、毎年旧暦12月30日の夜に人を食べに姿を現しました。怪獣から逃れるために、人々は肉や食物をどっさり置いて、自分たちは隠れ、怪獣がそれを食べに来るとみんな赤い服を着て、タイマツをともし、爆竹を鳴らして怪獣を袋叩きにし、怪獣は驚いて逃げ出し、人々は大喜びしたといいます。その後、毎年この時期になるとお互いに祝福し合い深紅色の「対聨」(新年に門や入口の戸に貼る、めでたい対句)を書いた紙を貼りだし爆竹を鳴らすようになりました。
- 春節が近づくと中国のどの家庭でも、大掃除やらお正月の材料や菓子類の買い入れに大忙しです。大晦日の夜には提灯をつるし、五色の布の装飾をこらし、爆竹を打ち鳴らして、新年を迎えます。元旦は、親戚や友人の所へ新年の挨拶に行きます。これが15日まで続きます。この間に「廟会」という縁日も町内にでて、名物料理や玩具を売る露店が並び人々は楽しみにします。
- 「春節」(旧正月)は、中国では今なお1年を通してもっとも盛大な祝日祭日で、それを祝ったものが南京町の「春節祭」です。南京町の活性化と日中友好を目的に昭和62年(1987)に開催され、それ以来毎年1月末から2月に行なわれています。神戸に春を呼び込む風物詩として定着し、平成9年(1997)には、神戸市地域無形民族文化財に認定されました。
- 「春節祭」では龍踊り(龍は中国で天の使いとして人に慕われ、雨を降らす事から豊作祈願の意味もある)や獅子舞(駆邪と幸福を祈る)をはじめ、中国民族舞踏、中国楽器の演奏、太極拳の演武、仮装行列など異国情緒豊かな行事が華やかに繰り広げられます。また、大根餅、水餃子などの中国の正月料理も楽しむ事ができるそうです。
家庭で使う中華の料理道具
- 中華鍋
- 家庭用のガスは火力が弱いので、薄手の片手鍋が重宝する。
- 中華せいろ
- 木と竹でできたせいろは使ったあとは水洗いして陰干しする。
- ササラ
- 鍋を使った洗剤を使わず、ササラを使って水洗いする。
- ジャーレン
- 材料を湯通ししたり、油通 しするときに使う中華料理道具の定番。
簡単な杏仁豆腐
- 寒天は糸寒天か棒寒天を使い、水とともに強火で煮て溶かす。
- 寒天液を50度くらいまで冷まし、杏仁霜を適量これに加えて攪拌する。
- 冷蔵庫で冷やす。
- 砂糖と水で作ったシロップをかけて食べるか、アーモンドエッセンスを1~2滴加えたり、クコの実を飾って。
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